ストーリー
ふかさかみなみ です。
私は日本の画家、詩人、思想家です。
私は子供の時から目に見えない世界のことを考えていました。
また、地球が楽園のような美しい場所になり、
人間や動物が仲良く暮らしていくことを信じてきました。
美しい自然に真理が包含されており、絶対的な法則について考え続けてきました。
20代の時に精神的に苦しみ、自分の人生、社会、他人に絶望し、孤独と戦いました。
その時に、自分の精神を掘り、その景色を絵や詩に表現し続けました。
当初は、クレパスや色鉛筆で絵を描きました。
自然の美しさだけが私の砦でした。
動物の絵を描いている時が私にとって光の道筋でした。
自然に魅了され、その法則と真理を追求したいと、勉強し、沢山の本を読みました。
自分の目の前にあらわれる事象において、2つの真理を発見しました。
「二つの釣り合うものが対峙する時に、破壊が起こり、創造がはじまる」
というエネルギーの法則と、
「精神の奥には美しい景色が広がっており、そこでは小さな生命が燦々と輝いている」
という宇宙の調和の法則です。
この二つの法則は、地球においての土台となるもので、全ての世界において当てはめることができます。
私は自分の精神を掘り続け、扉を開け続けることで
精神の奥にある宇宙の曼荼羅の景色の扉を開けることができました。
私はその景色を絵に描いています。
この光景は、本来全ての人間に付与されているものです。
私が絵を描いてきた足跡は、そこに至るまでの道筋でもあります。
私の絵は難解なものではなく、純粋な心を持つ子供にでもわかる絵です。
それは自然の芸術が全ての人に開かれたものであると同じく、分かる人には分かるものだからです。
自然を愛し慈しみ、自分に与えられた純粋な心を大切にし、
真摯に学び続けることが、人が豊かに生きていくために必要不可欠な鍵となるからです。
人は独りよがりな世界で生きることはできず、大きな宇宙の調和の中で生かされています。
そのことを知るならば、希望を持つことができます。
私が絵を描いてきたのは、私自身が真理を追求するためでしたが、
美しい調和の景色の扉を開けた今は、他の方にこの希望を知ってもらいたいと思い、
多次元の美しい景色を三次元の絵におとしていっています。
これが私の画家としての使命でもあります。
絵の活動をしてきましたが、絵だけで伝えることは難しいということも分かりました。
そこで、今、言葉と論理を使って伝えることをはじめました。
私たち人間誰もが目にする、太陽、月、星、小さな花や草、動物や鳥や虫、
土や砂、山や海や川、四季の移ろい、その全てに宇宙が包含されています。
その美しさを蔑ろにしては、真理はわかりません。小さな輝きが地球を支えているからです。
人に踏まれても踏まれても、凛と咲き誇る小さな生命の輝きは美しいものであり、
全ての人間一人ひとりに与えられた精神というものも、美しく尊いものです。
一人ひとりの輝きが発揮されて、宇宙の調和が広がり、美しい地球が創造されていきます。
よって、私が発見した法則は、教育、法律、経営、福祉、医療など全ての分野において、
おとしていくことができるものであり、地球で生きる人間のビジョンでもあります。
目に見える顕在世界の背後には、目に見えない潜在世界が広がっています。
そしてそこには長く深い歴史があり、突き詰めていくと、時空を超える魂の起源、地球や宇宙創世の世界でもあります。
それらは難解なものではなく、心を研ぎ澄ませるならば、小さな子供にでも聴こえてくる美しい景色です。
それは、人を癒し、人にパワーを与えるものです。
その景色を伝えるために私は表現しています。
私の土台となっているものは、大衆と同じく自然を敬う素朴な感性であり、
揺るぎない信念と自己に付与された唯一の感性とを合わせ持ち、真理を発見し続け表現しています。
そしてこの道は、永遠に続く回転のエネルギーであり、美の創造の連鎖的螺旋構造となり、多次元世界へと移行していくのです。